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「大阪市中央区道頓堀・東山ビルで厨房防水工事を施工|飲食店経営者必見!衛生管理と安全を守る床リフォームとは?」

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🏢【施工事例】大阪市中央区道頓堀・東山ビル 店舗厨房防水工事|飲食店の営業継続を支える床メンテナンスの重要性

■道頓堀・東山ビルにて厨房床の防水工事を施工

2025年8月、大阪市中央区道頓堀の繁華街に位置する「東山ビル」内にて、店舗厨房内の防水工事を施工させていただきました。

ご依頼主は、近年新規オープンされた飲食店舗のオーナー様で、厨房からの水漏れ・床の膨れ・異臭に悩まれており、営業にも支障が出ている状態でした。

繁華街である道頓堀エリアは、ビル内店舗が密集しており、階下への漏水事故が起これば他店舗に多大な影響を与える恐れがあります。そのため、防水性能の回復は緊急性の高い施工案件となりました。

■現地調査で判明した劣化の実態

現場にて調査を行った結果、以下の問題点が明らかになりました。

  • 既存の防水層の劣化・ひび割れ
  • 下地コンクリートの浮き・中性化による脆弱化
  • 排水溝まわりの水の滞留・腐食
  • 異臭の発生(排水管内部ではなく床下から)

これらの症状は、防水層の劣化が長年放置された結果であり、定期的なメンテナンスを怠ることで建物の構造体にもダメージを与えてしまいます。

今回は、厨房営業を止めない施工計画を練り、夜間工事にて対応いたしました。

■防水工事の施工内容と工程

本件では、飲食店の営業に支障をきたさないよう、短期間・高精度施工を意識して工程を組みました。

【1】既存防水層の撤去

床材を一部剥がし、旧ウレタン塗膜やシート層を撤去。下地の浮きやひび割れ部分を露出させ、補修箇所を明確化。

【2】下地補修・モルタル成形

クラック部分にエポキシ樹脂注入を行い、浮き部分は撤去・補修。その上で、全体をモルタルでフラットに成形。

【3】プライマー塗布

下地と防水材の密着を高めるため、専用のプライマーを全体に均一に塗布。

【4】ウレタン塗膜防水(2層塗り)

厨房床には耐水性・耐熱性に優れた2液型ウレタン防水材を2層に分けて施工。厚みと防滑性を確保。

【5】トップコート塗布

仕上げに耐薬品性・耐摩耗性のあるトップコートを塗布し、清掃性と美観性を向上。

【6】清掃・仕上がり検査

最後に全体の施工チェック・通水試験を実施し、完工報告書とともにお引き渡ししました。

■お客様からの評価と施工後の変化

施工完了後、オーナー様からは以下のような声をいただきました。

「水たまりや床の異臭がなくなり、スタッフも安心して作業できるようになりました。厨房設備の劣化も防げて、結果的にコスト削減につながりました。」

さらに、衛生検査の基準もクリアしやすくなり、営業許可の更新時にも有利になる点を評価されました。

■飲食店にとっての厨房防水の重要性とは?

厨房床の防水工事は、単に「水漏れを防ぐ」だけでなく、店舗の信用・営業継続・安全性を守るために不可欠な施工です。

◆衛生管理の徹底

水がしみ込む床はカビ・雑菌・害虫の温床となり、食中毒のリスクも高まります。

防水工事によって汚れが染み込まない清潔な環境が整います。

◆建物構造の劣化防止

水がコンクリート内部に侵入すれば、鉄筋の腐食やひび割れの原因に。早期の対応で補修費用の大幅削減が可能です。

◆スタッフの安全確保

滑りやすい床は、転倒事故につながる大きなリスク。防滑仕上げの防水床により、労働災害リスクも軽減されます。

■まとめ:厨房の防水工事は“今すぐ”が正解です

  • ● 床の劣化を放置すると営業停止のリスクにも
  • ● 小さなひび割れが大規模修繕につながる前に
  • ● 夜間・短工期での対応も可能

厨房や店舗床の水漏れ・異臭・劣化などにお悩みの方は、ぜひ株式会社大福建設までお気軽にご相談ください。

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